2017年02月22日(水)
16/17年世界砂糖587万トンの供給不足見通し、不足幅縮小修正
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)は22日、2016/17年度(10-9月)の世界砂糖市場が587万トンの供給不足になるとの見通しを示した。不足幅は従来より32万4000トンの縮小となる。それでも、2年連続して供給が需要を下回ることによって、在庫水準が極めて低くなることを指摘。2017/18年度に小幅の供給過剰に転じても、砂糖価格への影響は限られるとの見方を示した。
2016/17年度の需給に関し、インドの生産と消費を引き下げたという。生産が2100万トンで、250万トンの下方修正。この結果、輸入を50万トン引き上げて200万トン都市、インドは2016/17年度に50万トンの純輸入国になるのを見越す。一方、ブラジルの生産は77万5000トン引き上げて3878万トンとした。また、米国の生産が845万トンで、74万5000トンの上方修正。ロシアと中国はそれぞれ42万5000トン、25万トン引き上げ、603万トン、990万トンになると見通した。
Posted by 直 2/22/17 - 11:15
民間企業が印UP州の砂糖きび増産向けて援助
[砂糖]
インドの複合企業DCMシュリラムとコカ・コーラ・インディア、世銀傘下の国際開発機関であるIFCがインドのウッタルプラデシュ州で砂糖きびの生産引き上げに向けて援助していると報じられた。エコノミック・タイムズ紙によると、DCMシュリラムが買い付け先である16万件の地元農家に対し増産を狙って訓練プログラムを設けており、同社の顧客であるコカ・コーラが前年にプログラムに参加した。
コカ・コーラのプレジデントは、サプライヤーに協力することで長期的により確実な砂糖きびの供給につながると述べた。DCMシュリラムの幹部は、財務省が予算案で契約農業に関するモデル法を取り入れたことも農家に大きな支援になるとコメント。砂糖きび農家の多くは規模が小さく、新しい技術などへの投資余地がないため、契約農業は農家収入の増加や生産性の向上につながるとの見方を示した。IFCはDCMシュリラムにコンサルティングを提供しているという。
Posted by 直 2/22/17 - 10:51
2017年02月21日(火)
タイ、年末までに砂糖補助廃止の計画・政府高官
[砂糖]
タイ砂糖局の高官は21日にロイターに対し、2017年末までに砂糖きび農家や製糖所への補助金支給を停止し、国内の砂糖価格管理制度を廃止する意向を示した。ブラジルが2016年3月、タイの砂糖補助を不当と世界貿易機関(WTO)に提訴したことが_、方針改革の背景にあるとコメントし、国内価格を国際市場に連動させるのを狙うという。ブラジルは2016年11月にタイの新しい砂糖政策に関する提案を受け、受け入れられる内容だったと述べていたと伝わっている。
Posted by 直 2/21/17 - 10:17
16/17年インド砂糖生産、政府予想10%下回る可能性・元ISMA幹部
[砂糖]
インドのエコノミック・タイムズ紙によると、元インド製糖所協会(ISMA)プレジデントは2016/17年度の国内砂糖生産について、2030万トンと、連邦政府予想の2250万トンを10%ほど下回る見通しを示した。背景にあるのが、主要生産地であるマハラシュトラ州の落ち込み。州政府データによると、20日時点での生産が405万6000トンで、前年同期の656万2000トンから38.2%減少となった。同州では150件の製糖所が稼動を始めたたが、すでに124件が砂糖きびの不足を理由に作業を停止して閉鎖。前年同期に121件が依然として稼動中だったのに対し、今年度は26件だけである。
ただ、元ISMAプレジデントは、国内消費を満たすのに十分な供給があるとして、輸入の必要はないとの見方を示した。また、インド・エクスプレス紙の報道では、マハラシュトラ州協同組合砂糖工場連盟(MSCSFF)のプレジデントも、前年度からの約770万トンの持ち越し在庫とあわせて国内の2500万トンの消費をカバーできると指摘。さらに、20171/年度には新たな砂糖きびの収穫で、州内の製糖所が例年より早い10月15日までに稼動を始める見通しであり、砂糖不足に陥ることはないと述べた。
Posted by 直 2/21/17 - 08:50
カメルーン砂糖大手SOSUCAMの16年砂糖生産、干ばつで16%減少
[砂糖]
カメルーンの主要砂糖会社SOSUCAMのゼネラルマネジャーによると、同社の2016年砂糖生産は12万6000トンと、前年から16%減少した。干ばつが生産ダウンの要因といい、また天候対策に伴う事前予想以上の投資により100億CFAフランの損失を計上したという。同国では、1100億CFAフランを投じて2018年までに生産を20万トンに引き上げる計画にある。
Posted by 直 2/21/17 - 08:27
2017年02月17日(金)
16/17年インド砂糖生産、2月15日時点で前年から15.4%減少
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2016/17年度(10-9月)砂糖生産は2月15日時点で1467万2000トンになり、前年同期から266万2000トン、15.4%減少した。1月に2016年10月以来で前年割れとなり、減少基調を続けている格好になる。2016/17年度に入り483件の製糖所が稼動を始め、このうち191件は今年度の作業を停止した。また、マハラシュトラ州の製糖所の80%、カルナタカ州では95%の製糖所がすでに閉鎖したという。
マハラシュトラ州の15日時点での砂糖生産が397万3000トンと、前年から36.4%落ち込んだ。カルナタカ州は前年比37.3%減の202万5000トン。いっぽぷ、ウッタルプラデシュ州の生産は前年の455万5000トンから540万トンに増加した。
タミルナドゥ州でも51万トンと前年から27.5%増加したが、グジャラート州の生産が80万8000トンから70万トンに減少となった。アンドラプラデシュ州、テランガナ州でも前年からダウン。
Posted by 直 2/17/17 - 08:40
ブラジル・コサン、10-12月期砂糖きび圧搾は前年比31%減
[砂糖]
ブラジル砂糖・エタノール大手コサンは16日夕に、傘下のライゼンによる2016年10-12月期の砂糖きび圧搾が1130万トンと前年同期から31%減少したことを発表した。砂糖きびの不足から前年割れになったという。砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(TRS)は132.0キログラムで、前年同期の123.5キログラムから増加。また、砂糖市場が今年度に入った4月から12月までの圧搾はあわせて5940万トンで、前年を1%下回った。
2016/17年度の砂糖きび圧搾見通しは6000万-6400万トンから5900万-6100万トンに引き下げた。2017/18年度には5900万-6300万トンになると見越す。また、2016/17年度の砂糖とエタノールの生産予測はそれぞれ420万-460万トン、19億-22億リットルで据え置き。一方、2017/18年度の砂糖生産が430万-470万トン、エタノールが20億、23億kリットルにそれぞれ増加の見通しを示した。
Posted by 直 2/17/17 - 08:23
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