2018年03月07日(水)
インド砂糖生産見通し、イールド改善などで340万トン上方修正
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)は7.日、インドの2017/18年度(10-9月)砂糖生産見通しを2950万トンと、1月下旬時点での2610万トンから引き上げたことを発表した。前年比にして90万トン以上の増加。初回予測の2510万トンから2回連続して上方修正した格好になり、マハラシュトラ州とカルナタカ州北部の砂糖きびイールドが事前の予想以上であることから、ISMAのメンバー間で生産予測の見直しが必要と判断したという。具体的に、両州のイールドは前年に60トン前後だったのが、今年度はマハラシュトラ州で約100トン、カルナタカ州では91トンに改善を示した。
イールドに加え、国内の砂糖生産が2月末時点で2305万トンとなり、まだ479件の製糖所が稼働を続けていることもあり、生産見通しの修正につながったと説明した。州別に、ウッタルプラデシュ州の生産が1051万3000トン、マハラシュトラ州は1013万トン、カルナタカ州が354万5000トンを見越す。
Posted by 直 3/7/18 - 10:31
2018年03月06日(火)
17/18年度インド砂糖生産見通し、一段と上方修正の方向・ISMA
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)が国内の2017/18年度砂糖生産見通しを引き上げる方向にあると報じられた。ビジネス・スタンダート紙によると、マハラシュトラ州の砂糖きびイールドが事前予想を上回っているのが背景にある。ISMAは昨年10月のシーズン開始時に2510万トンの生産予想を発表し、今年1月に2610万トンに上方修正。ISMAの会長は、1月以降のマハラシュトラ州のイールド推定が上向きなことを指摘し、今月7日の会合で生産見通しを上方修正する可能性が強いと述べた。
マハラシュトラ州協同組合砂糖工場連盟(MSCSFF)のマネジングディレクターは、州内の砂糖きびの圧搾が8200万-8500万トンとみられるのに基づいて、砂糖生産が900万トンを超え、1000万トンまで膨らむ可能性もあるとコメント。この結果、インド全体の砂糖生産が2900万−3000万トンになることもあり得るとの見方を示した。
Posted by 直 3/6/18 - 14:25
2018年03月05日(月)
17/18年インド砂糖生産、2月28日時点で前年から4割超える増加
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2017/18年度(10-9月)砂糖生産は2月28日時点で2305万トンと、前年同期を678万8000トン、41.7%上回った。前年比大幅プラスは、2017/18年度に干ばつの影響で生産が振るわなかったことによると強調した。
マハラシュトラ州の生産が2月末時点で842万4000トン、ウッタルプラデシュ州では739万5000とん、カルナタカ州では334万4000トンになった。522件の製糖所が砂糖きびの圧搾を始め、2月末時点で479件が依然として稼働中。閉鎖したのがカルナタカ州やマハラシュトラ州、タミルナドゥ州の43件。一方、ウッタルプラデシュ州の製糖所は全て稼働を続けているという。
Posted by 直 3/5/18 - 11:35
18/19年世界砂糖生産、4年ぶりに減少見通し・ABARES
[砂糖]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、世界の2018/19年度(10-9月)砂糖生産が1億8600万トンになるとの初回見通しを発表した。前年の推定1億9000万トンから2.1%減少、4年ぶりのマイナス転落をみている格好になる。背景にあるのが最大のブラジルで、前年比2.4%減の3700万トンと、2年連続ダウンの見通し。ブラジルでは砂糖価格の下落を背景に砂糖生産からエタノール生産にシフトが進むとみられていることを指摘した。
ただ、世界生産は2019/20年度に1億8800万トンと小幅にも増加に転じ、そのまま増加基調を続けて2022/23年度には1億9500万トンに増加を見越す。ブラジルに限れば、2020/21年度に前年比プラスに転じると予想。なお、2017/18年度の推定は1億9200万トンから200万トン引き下げた。インドや欧州連合(EU)、タイの中期的な増加トレンドの見通しも示した。
2018/19年度の世界砂糖消費は1億8600万トンの見通しで、2017/18年度の推定を1億8600万トンから1億8500万トンに引き下げたため、前年比にして100万トン、0.5%と小幅にも増加する。次年度以降も消費が伸び続けると予想。2021/22年度に1億9200万トンと生産の1億9100万トンを上回り、2022/23年度には1億9400万トンになる見通しを示した。緩やかな拡大基調の見通しで、エマージングや途上国の需要拡大の一方、先進国の健康志向に絡んだ砂糖離れによって伸びペースが抑えられるという。
2018/19年度の輸出は前年比横ばいの6670万トンと見通す。前年の推定を7100万トンから6670万トンに下方修正したため。しかも、2019/20年度にはさらに6500万トンに減少予想。しかし、その後は増加トレンドに転じるとみており、2022/23年度時点で6920万トンに増加の見通しとした。期末在庫に関すると、2017/18年度の推定を7570万トンから7730万トンに上方修正、前年比で6.6%の増加に転じる見通しで、また2018/19年度には7740万トンに僅かに膨らむとの見通しを示した。その後も、2021/22年度に一服するのを除いて在庫の積み増しが進み、2022/23年度に7800万トンになるのを見越す。
Posted by 直 3/5/18 - 09:26
18/19年度豪州砂糖生産、2.8%増加に転じる見通し・ABARES
[砂糖]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、国内の2018/19年度(7-6月)砂糖生産が483万トンと前年から2.8%増加に転じる見通しを示した。2017/18年度に乾燥やクイーンズランド州の大型サイクロンによる砂糖きび収穫への悪影響から2.2%減少したのから改善と指摘。また、2019/20年度から2022/23年度も同水準を維持すると予想した。
2018/19年度の輸出は386万3000トンの見通しとした。2017/19年度の推定を398万5000トンから384万3000トンに下方修正したことから、小幅にもプラス転換となる。2019/20年度以降は387万トンで安定を見越す。
Posted by 直 3/5/18 - 09:26
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