2019年10月25日(金)
19/20年度世界小麦生産推定、200万トン下方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は10月24日付けの世界穀物需給報告で、世界の2019/20年度小麦生産推定を7億6200万トンと、前月時点での7億6400万トンから200万トン引き下げた。オーストラリアとアルゼンチンを下方修正し、反面、欧州連合(EU)とロシアは引き上げ。世界生産は前年との比較で4.0%の増加になるが、過去最高更新にはならない。
消費は7億5700万トンとみており、100万トン引き下げた。飼料用の下方修正によるが、前年比にして2.3%増加。一方、貿易は100万トン引き上げて1億7300万トンを見越す。トルコとカザフスタンの輸入見通しを上方修正。前年からは2.3%増加する。期末在庫は前回報告での2億7200万トンから2億7100万トンに下方修正。前年からは2.3%の積み増しになる。
IGCはこのほか、北半球の作付状況に基づいて、2020/21年度の栽培面積は前年比ほぼ横ばいになるとの見方を示した。EUとロシア、ウクライナでは乾燥による作付への影響を指摘。最近の降雨でも不足とし、さらなる降雨が必要という。また、英国では逆に多雨が作業を遅らせているとした。
Posted by 直 10/25/19 - 09:11



