2019年10月30日(水)
7-9月期GDP速報値は前期から1.92%増加、予想上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 19年3Q | 19年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 1.92% | ↑2.01% | ↑ 1.5% | |
| 個人消費 | ↑ 2.86% | ↑4.55% | ||
| 国内投資 | ↓1.54% | ↓6.32% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.66% | ↑2.42% | ↑ 2.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.53% | ↑2.38% | NA | |
| >>コア | ↑ 2.15% | ↑1.86% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から1.92%増加した。3-四半期ぶりに1%台の伸びにとどまったが、市場予想は上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.86%の増加と、前期の4.55%より小幅な伸びにとどまった。耐久財は7.64%、非耐久財は4.43%それぞれ増加、サービスは1.68%の増加と、いずれも前期より伸び悩んだ。
設備投資は2.97%と、2-四半期連続で減少、2015年10-12月期以来の大きな前期比マイナスとなった。建造物が15.32%落ち込み、機器は3.81%の減少。一方知的財産権は6.59%と、前期より大幅な増加となった。住宅投資は5.07%と、2017年10-12月以来の増加。在庫投資は690億ドルの増加、GDPに対して0.05ポイントのマイナス要素となった。
貿易収支は9864億ドルの赤字と、前期より赤字幅が拡大した。輸出は0.75%の増加に転じたが、輸入が1.18%とより高い伸びとなった。
政府支出は前期比1.97%の増加と、2018年1-3月期以来の小幅プラスとなった。連邦政府は3.37%、地方政府は1.13%それぞれ増加した。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.53%の上昇と、前期より小幅の伸び率にとどまった。一方、エネルギーと食品を除いたコア指数は2.15%の上昇と、前期以上の上昇となった。前年比にすると、PCEは1.41%上昇、コアは1.70%の上昇となった。
Posted by 松 10/30/19 - 08:35



