2019年10月31日(木)
インド砂糖きび圧搾、天候要因や選挙で2週間以上遅い開始
[砂糖]
インドの2019/20年度(10-9月)砂糖きび圧搾が2週間以上遅い開始になると報じられた。背景にあるのが天候要因や州議会選挙。これまでは国内の砂糖生産の6割以上を占めるウッタルプラデシュ州とマハラシュトラ州、カルナタカ州で10月15日に圧搾が始まっていた。しかし、9月の豪雨で洪水が発生、砂糖きびに被害が出たことで、遅延を余儀なくされているという。
インド協同組合砂糖工場連盟(NFCSFL)のマネジングディレクターはビジネス・スタンダード紙に対し、マハラシュトラ州の圧搾はさらにずれ込む見通しを示した。通常なら州政府が圧搾の開始日を決めるために9月に会合を開くが、今年は天候要因、また10月下旬の州議会選挙もあって会合すら開かれていないとコメント。ただ、向こう数日間中に開始日の決定を見込むとも述べた。インド製糖所協会(ISMA)の会長も、マハラシュトラ州の砂糖きびのイールド低下を指摘し、圧搾が先延ばしになっていると指摘した。ISMAの会長はこのほか、ウッタルプラデシュ州デモ圧搾は11月10日以降になる見通しを示した。州政府は10月27日のディワリ(ヒンドゥー教の祝日)後のスタートを狙っていたが、労働者が休みから戻っていないことから、西部で10日前後、東部では15日以降になりそうだという。パンジャブ州政府は28日に、州内の製糖所に対し11月10日の砂糖きび圧搾を通達済みと発表した。
Posted by 直 10/31/19 - 10:41



