2019年10月31日(木)
FX:円高、米中貿易交渉への懸念高まる中でリスク回避の動き加速
[場況]
ドル/円:108.03、ユーロ/ドル:1.1152、ユーロ/円:120.47 (NY17:00)
為替は円高が進行。中国当局者が米中貿易交渉の長期的な進展に対する疑念を抱いていると伝わり、先行き不透明感が改めて強まる中、株価の下落につれて投資家のリスク回避の動きが加速した。シカゴPMIが2015年12月以来の水準まで落ち込み、景気減速に対する懸念が高まったことも、安全資産としての円に対する需要を高めた。ドル/円は東京から売りが優勢、108円台半ばから後半のレンジ内で上値の重い展開となった。ロンドンに入ると米中貿易交渉への不安が高まる中で売り圧力が強まり、108円台前半まで下げ幅を拡大。NYに入っても下落の流れは止まらず、午後には一時108円を割り込む場面も見られた。
ユーロ/ドルは東京では買いが先行、1.11ドル台後半までレンジを切り上げての推移となった。ロンドンに入っても新たな動きは見られず、NY早朝からは徐々に売りが優勢となり、中盤には株価の下落につれて1.11ドル台前半まで値を下げた。昼前には売りも一服、午後からは1.11ドル台半ばまで値を戻してのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では121円台前半から半ばのレンジ内での推移、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、120円台半ばまで一気に値を下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、午後には120円台前半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 10/31/19 - 17:29



