2020年01月13日(月)
ボストン連銀総裁、景気良好な中リスクに懸念示す
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は13日の講演で、景気が良好な中で見通しへのリスクに懸念を示した。リスクの一つにインフレが突然進む可能性があり得ることを挙げた。2020年の景気見通しは前年から大して変わっていないが、金融政策がより緩和的であり、タイトな労働市場もあって、インフレ率が想定以上に速いペースで上がるリスクを指摘。また、政策金利が中立とみなされる水準より低い一方、失業率も記録的な低水準で、過度なリスクを取りやすくさせることが警戒されるという。
通商問題や世界景気の減速など下振れリスクを認識しながら、それ以上にインフレや金融の不安定性が気掛かりと述べた。この2つのリスクが抑えられている限り、2020年は2%近いインフレ率と強い労働市場で景気見通しもまずまずとコメントした。
ローゼングレン総裁は2019年に米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務めた。FOMCが7月と9月、10月の会合で利下げを決めた中、ローゼングレン総裁は金利の据え置きを求めて反対票を投じた。
Posted by 直 1/13/20 - 15:15



