2020年04月07日(火)
19/20年ブラジルコーン生産見通し下方修正、前年比減少にシフト
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2019/20年度コーン生産見通しは1億トンと、従来の1億100万トンから引き下げられた。長引く干ばつの影響によるリオグランデ・ド・スル州のイールド低下が要因。従来は前年に記録した過去最高の1億100万トンを維持するとみられていたのが、やや減少の見方にシフトとなった。一方、2020/21年度の生産は1億300万トンの予想と、前年との比較にして3%の増加。収穫面積が2.2%増えて185万ヘクタール、平均的なイールドになるとの見方を前提にしている。
コーンの輸出に関すると、2019/20年度の見通しが3400万トンで修正なし、前年からは14.6%減少する。一方、2020/21年度には3600万トンに増加するとの予想となった。
ブラジルの2019/20年度小麦生産は、前年比5.1%減の515万トンと、従来予想で据え置かれた。2020/21年度には560万トンに増加に転じる見通し。平均的な天候、イールドが過去平均に戻るとの見方に基づいて生産が上向く見通しである。また、国内の価格上昇によって作付意欲が高まるとみられることを指摘。2020/21年度の収穫面積は215万ヘクタールと、前年から5.4%増えるとの予想となっている。
Posted by 直 4/7/20 - 09:09



