2020年04月22日(水)
米エタノール生産、COVID-19などで当初予想約2割下回る見通し
[エタノール]
米エタノール業界を代表する再生可能燃料協会(RFA)は、2020年の国内エタノール生産がCOVID-19の感染拡大や原油の供給過剰を背景に年初に予想されていた160億ガロンを30億ガロン、約2割下回る見通しを示した。4月20日時点で70件の生産工場が稼働を停止、さらに70件が稼働率を削減しており、ほぼフル稼働しいているのは全体の約3割と指摘。RFAのプレジデント兼最高経営責任者は電話会議で、ガソリン消費は底入れしたかもしれないが、エタノール生産はさらに縮小する可能性を示唆した。
RFAは、生産と価格ともに大きく落ち込むのによって、国内の2020年エタノール販売が100億ドル以上落ち込むと見通した。また、エタノールの原材料になるコーンとソルガムの生産者、DDG(コーンなど穀類蒸留粕)やコーン油などエタノール生産時の副産物と打撃を受けるセクターはエタノールだけにとどまらないとした。エタノール産業は2019年に米実質国内総生産(GDP)に430億ドル貢献し、35万人の雇用を創出したのに対し、現時点の分析で2020年委はGPDへの貢献が300億ドルにダウン、雇用は28万人に減少を見越す。
Posted by 直 4/22/20 - 13:09



