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2020年04月29日(水)

1-3月期GDPは前期から4.78%減少、予想上回る落ち込み
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

20年1Q 19年4Q 市場予想
実質国内総生産 ↓4.78% ↑2.13% ↓4.3%
個人消費 ↓7.55% ↑1.83%
国内投資 ↓5.64% ↓6.04%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 1.31% ↑1.27% ↑ 1.1%
>個人消費支出(PCE) ↑ 1.34% ↑1.36% NA
>>コア ↑ 1.75% ↑1.28%

米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から4.78%減少した。2014年4-6月期からの連続増加が止まり、2008年10-12月期以来の大幅マイナス。市場予想を上回る落ち込みとなった。

経済の3分の2を占める個人消費支出は7.55%減少した。2009年10-12月期以来のマイナスで、1980年4-6月期以降最大の落ち込みとなった。耐久財は16.06%の減少、サービスも10.21%ダウン。非耐久財だけは6.49%と 2-四半期ぶりの前期比プラスとなったが、食品が25.13%増加したことによるところが大きく、衣料品やエネルギー生産などは減少した。

設備投資は8.63%、4-四半期連続の減少となった。2009年4-6月期以来の大幅マイナスとなった。機器は15.26%、建造物は9.70%それぞれ減少。一方、知的財産権は0.45%増加した。住宅投資は21.05%の増加と、2012年10-12月期以来で20%を超える伸びとなった。在庫投資は163億ドルの減少、GDPに対して0.53ポイントのマイナス要素となった。4-四半期連続でGDPを押し下げた格好になるが、前期の0.98ポイントからは縮小した。

貿易収支は8174億ドルの赤字と、2016年7-9月期以来の小幅赤字を記録した。輸出が8.68%の減少、輸入は15.34%の減少となった。

政府支出は0.71%増加した。2019年1-3月期から増加基調を維持したものの、伸び率はこの5-四半期で最も小さくなった。連邦政府は1.71%増加、地方政府は0.12%の増加にとどまった。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.34%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は1.75%の上昇となった。前年比にすると、PCEは1.64%の上昇、コアは1.75%の上昇となった。

Posted by 松    4/29/20 - 08:40 

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