2020年08月26日(水)
フランス軟質小麦輸出、不作背景に37.8%減少見通し・仏調査会社
[穀物・大豆]
フランスの調査会社アグリテルは26日、フランスの2020/21年度軟質小麦輸出が1300万トンと、前年から37.8%減少する見通しを発表した。悪天候によって不作が予想されていることを指摘。生産見通しが前年比26%減の2922万トンで、作付け時の多雨、春の干ばつによってイールドが下がるためという。
欧州連合(EU)と英国向けで輸出は630万トンになるとみており、前年の過去最高の1350万トンの半分にも満たない。アジア向けの見通しは115万トンで、これも前年に記録した過去最高の160万トンからダウン。ただ、中国向けは高水準を維持するとの見方を示した。フランスの主要顧客であるアルジェリアへの輸出は前年から53.6%減少して260万トンにとどまると予想しており、バルト海諸国やポーランド、スウェーデン、ドイツとの競争を理由に挙げた。またエジプト向けはゼロの見通しで、同国のほとんどの買い付けがロシアとウクライナからとみられているためという。
Posted by 直 8/26/20 - 11:08



