2020年09月03日(木)
世界小麦生産見通し僅かに下方修正、前年から0.2%減少・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度小麦生産見通しを7億6010万トンと、前回報告(7月)の7億6150万トンから僅かにも引き下げた。前年との比較にして0.2%の減少。欧州連合(EU)の下方修正、また米国やアルゼンチンもやや引き下げたことが全体を押し下げる格好になり、ブラジルとカナダ、ロシア、ウクライナの上方修正でも相殺できなかったという。
消費は7億5410万トンから7億5610万トンに引き上げた。前年に比べると0.4%増加。食用の増加に対し、飼料用は減少予想、工業用が横ばいになるとの見方を示した。貿易予想は1憶8150万トンで、280万トンの上方修正。前年からは0.2%増加する。輸入需要が旺盛で、輸出向けの供給が潤沢なことも寄与するという。期末在庫予想は2億8380万トンから2億8220万トンに引き下げた。それでも前年を2%上回り、過去2番麺の高水準になる。中国が主な積み増し要因。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 9/3/20 - 12:53



