2020年09月08日(火)
中国大豆消費や輸入見通し上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、中国の2020/21年度(10-9月)大豆消費見通しは1億1110万トンと、従来の1億870万トンから上方修正となった。前年から3.5%増加。引き続き養豚セクターのアフリカ豚コレラからの回復、鶏肉生産の増加が飼料用需要を押し上げているという。このため、大豆ミールの消費は7108万5000トンから7267万1000トンに上方修正、前年比にして3.8%の増加見通しになる。
大豆の輸入予想9500万トンで、400万トン上方修正。ただ、2019/20年度も9000万トンから9500万トンに引き上げとなったため、2年連続で高水準を維持する見方である。大豆圧搾は9100万トンから9300万トンに引き上げられ、前年から3.9%増加が予想されている。2020/21年度の大豆生産見通しは前年比5.9%増の1730万トンで修正なし。
大豆油の消費は1685万トンの見通しで据え置きとなった。前年から4.7%増加。1月に新型コロナウィルスの影響でレストランなどが閉鎖となり、8月半ばでなお全面的に再開していたいところがあることを指摘。また、6月半ばに北京や遼寧省、新疆ウイグル自治区で新たな感染拡大となり、政府のビジネスの正常化策に影響を及ぼしていることも挙げた。それでも、ウィルス感染の拡大が抑えられている限り、消費者心理は上向き、大豆油の需要も上向くとの見方を示した。
Posted by 直 9/8/20 - 09:12



