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2020年09月14日(月)

2020年アルゼンチン小麦生産、前年比3.8%減少見通し・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)によると、アルゼンの2020年小麦生産は1900万トンと前年から3.8%減少の見通しになった。ただ、過去5年平均の1748万2000トンは上回る。11月の収穫を前に、主要生産地のブエノスアイレス州で作柄は良好とコメント。だが、ほかの地域で作付時や早期の生育段階での雨不足の影響がみられ、また9−11月の降水量も平均を下回り、気温は上昇の予報が出ており、イールドがさらに悪化する可能性を示唆した。それでも、価格面や輸出需要が堅調なことを背景に作付けが大きく増加したことから、生産は前年割れでも平均以上になると指摘した。6月に東部で発生したバッタは既に抑えられ、損失は限定的という。

コーンに関すると、8月に収穫を終えた2020年産は前年比2.6%増の5850万トン、過去最高を更新した。国内価格の上昇、輸出需要の増加からコーンの作付けは2016年から増加基調にあるという。一方、作付は通常9月に行われるが、コルドバ州やサンタフェ州の土壌水分不足の影響から新穀の作付けはまだ始まっていない。また9−11月の乾燥見通しによる作付への影響がさらに懸念されることを指摘した。

2020/21年度(3−2月)のコーン輸出は3600万トンの見通しで、前年から若干減少だが、過去5年平均は大きく上回る。2020年の豊作とアルゼンチンペソ下落が輸出を押し上げるとの見方を示した。小麦輸出もコーンと同じ理由で2019/20年度(12-11月)に1350万トンと高水準になる見通しとした。

Posted by 直    9/14/20 - 09:00 

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