2021年03月01日(月)
21/22年世界小麦生産、3年連続で過去最高更新の見通し・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2021/22年度の世界小麦生産が7億8000万トンと、3年連続で過去最高を更新する見通しを発表した。前年の推定7億7100万トン(修正値)との比較にして1.2%の増加。アルゼンチンや欧州連合(EU)、米国が前年の不作からより平均的な水準に回復が見込まれているのが世界生産の記録塗り替えにつながるという。栽培面積は2200万ヘクタールの見通しで、前年と比べると1.4%減少だが、イールドが前年比横ばいの3.5トンの見通しとした。
ABARESはまた世界生産が次年度以降も増加基調を続けると予想。2024/25年度に8億トンを超え、2025/26年度に8億1300万トンに増加を見越す。
2021/22年度の世界小麦消費は7億7300万トンとみており、前年から2.0%の増加になる。消費のトレンドも拡大とみており、生産同様に2024/25年度に8億トン台に乗せ、2025/26年度に8億1000万トンに増える見通しを示した。
2021/22年度の貿易が1億8600万トンの見通しで、前年から0.5%の減少に転じる。しかし、2022/23年度に1億9000万トンに増え、その後もさらに伸びるのを見込む。期末在庫に関すると、2021/22年度に2億9300万トン、前年から2.5%増加の予想で、また2023/24年度には3億トン台に乗せるとの見通しとした。2025/26年度に3億800万トンなると見通す。
Posted by 直 3/1/21 - 08:58



