2021年06月03日(木)
21/22年世界小麦生産見通し上方修正、1.4%増加し過去最高・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2021/22年度小麦生産見通しを7億8580万トンと、前月に発表した初回予想の7億7880万トンから引き上げた。前年から1.4%増加し、過去最高を更新する。オーストラリア、中国、欧州連合(EU)、モロッコ、ロシアを上方修正したという。ただ、カナダと米国は引き下げたことも明らかにした。
消費予想は7億7000万トンから7億7860万トンに上方修正し、中国をはじめ飼料用を引き上げたのが背景にある。前年と比べると2.5%の増加。貿易は1億8450万トンの従来予想から1億8720万トンに引き上げた。この結果、前年比にして0.5%増加で、前回報告の減少見通しからシフト。アルジェリア、中国、イラン、イラクの輸入見通しを引き上げた結果という。期末在庫は2億9870万トンの見通しで、3年連続増加によって過去最高を更新。しかも、初回予想の2億9350万トンから上方修正した。オーストラリアとインド、パキスタン、トルコの上方修正が全体押し上げたとしている。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 6/3/21 - 13:19



