2021年06月10日(木)
USDA需給:国内在庫は小麦とコーン引き下げ、大豆は引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 50.7 | ↑ 0.7 | ↑ 2.01% | - | 49.7 | →0.0 | - |
| >生産 | 1898 | ↑ 26 | ↑ 3.94% | 1890 | 1826 | →0 | - |
| 期末在庫 | 770 | ↓ 4 | ↓9.62% | 777 | 852 | ↓ 20 | 868 |
| コーン | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 179.5 | →0.0 | ↑ 4.36% | 179.5 | 172.0 | →0.0 | - |
| >生産 | 14990 | →0 | ↑ 5.70% | 15018 | 14182 | →0 | - |
| 期末在庫 | 1357 | ↓ 150 | ↑ 22.58% | 1414 | 1107 | ↓ 150 | 1205 |
| 大豆 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 50.8 | →0.0 | ↑ 1.20% | 50.8 | 50.2 | →0.0 | - |
| >生産 | 4405 | →0 | ↑ 6.53% | 4414 | 4135 | →0 | - |
| 期末在庫 | 155 | ↑ 15 | ↑ 118.27% | 139 | 135 | ↑ 15 | 122 |
米農務省(USDA)は10日付の需給報告で、2021/22年度米国内小麦生産推定を18億9800万ブッシェルと、前月に発表した初回予想の18億7200万ブッシェルから2600万ブッシェル引き上げた。前年から3.94%増加。市場予想と比べても僅かに大きい。イールドを1エーカー50.0ブッシェルから50.7ブッシェルに上方修正、前年の49.7ブッシェルから2.01%の上昇になる。期初在庫を2000万ブッシェル引き下げた。国内消費は7.30%増加して12億500万ブッシェルの見通し。1000万ブッシェル引き上げ、飼料および残余の上方修正による。食用と種子は変更なし。輸入と輸出も据え置き。期末在庫は7億7000万ブッシェルとみており、400万ブッシェル引き下げた。前年比にして9.62%ダウン。市場予想も下回った。
21/22年度の米国内コーン生産は前年比5.70%増の149億9000万ブッシェルで据え置いた。イールドが前年の172.0ブッシェルから179.5ブッシェルに改善の見通しを維持。生産は市場の引き上げ予想に反する結果となったが、イールドについては予想と一致した。国内消費が123億1500万ブッシェルの初回見通しを維持し、前年から4.52%の増加になる。輸入と輸出も修正なし。一方、期初在庫を1億5000万ブッシェル下方修正。また、期末在庫は13億5700万ブッシェルとみており、1億5000万ブッシェル引き下げた。市場の予想以下でもある。それでも、前年との比較にすると22.58%の増加。
21/22年度の米国内大豆生産は44億500万ブッシェルの見通しで修正なし、前年から6.53%の増加になる。市場予想を若干下回った。イールドは前年に1エーカー50.2ブッシェルだったのから50.8ブッシェルに上昇とみており、予想通り。期初在庫は1500万ブッシェル引き上げたのに対し、国内圧搾需要や種子、残余、輸出揃って初回見通しを維持し、輸入も据え置いた。期末在庫を1億5500万ブッシェルとし、1500万ブッシェル上方修正。前年の2倍以上に膨らむ見通しになり、市場予想も大きく上回る。
Posted by 松 6/10/21 - 12:43



