2021年06月28日(月)
20/21年ブラジルコーン生産推定下方修正、前年比8.4%減少
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2020/21年度コーン生産推定は9400万トンと、従来の1億500万トンから引き下げられた。作付の遅れや長引く干ばつの影響からサフリーニャコーンのイールド見通しがさらに悪化したことが背景にあるという。下方修正によって過去最高の見通しだったのが、前年比8.4%減少、2017/18年度以来の低水準を付ける見方にシフトとなった。作付については35万ヘクタール上方修正。前年比7.2%増の1985万ヘクタールで、記録的な価格上昇が生産意欲を高めた結果と指摘。
一方、2021/22年度コーン生産は1億1400万トンの従来予想から1億1600万トンに上方修正となった。作付見通しが2025万ヘクタールで、2年連続過去最高を更新。前年に続いて価格が寄与し、しかも、25万ヘクタール引き上げられた。コーン輸出見通しに関すると、2020/21年度が3700万トンから2700万トンに下方修正、前年比にして23.2%減少になる。2021/22年度は4000万トンで据え置き。
ブラジルの2021/22年度小麦生産見通しは705万トンから685万トンに引き下げとなった。前年と比べると9.6%の増加になる。イールドは2.7115トンから2.6346トンに下方修正で、前年の2.6709トンを下回る見通しにシフトとなった。輸入は前年比3.1%増の670万トンで修正なし。
Posted by 直 6/28/21 - 08:51



