2021年08月13日(金)
インド、不規則な降雨により一部農作物の生産減少懸念
[天候]
インドで、不規則な降雨パターンにより農作物の一部の生産減少が懸念されていると報じられた。6月にモンスーン入りしてまずは平均以上の降雨だったのが、7月に入って平均を下回る水準まで減少。7月半ばに再び活発な降水となったものの、8月には地域間でまちまちとなるなど、安定することはなかった。地元の商品会社ディレクターはロイターに対し、地域によっては洪水が発生し、ほかの地域では干ばつに見舞われているとコメント。水不足により特に大豆や綿花、豆類のイールドが下がる可能性を示唆した。農務省のデータで、雨期(カリフ)作物の作付は6日時点で9340万ヘクタールと、前年同期を2.4%下回った。大豆に限れば、前年比2.5%減の1150万ヘクタールとなっている。
気象局(IMD)によると、6月1日から8月11日までの国内の降水量は519.8ミリメートルとなり、長期平均の550.8ミリメートルを6%下回る。東部・北東部では13%、中部で8%それぞれ平均からダウンとなり、北西部で2%低下。南半島だけ平均を7%上回った。ただ、IMDは8月後半には平均以上の降雨を見通しており、長期平均との開きが縮まるとの見方を示した。
Posted by 直 8/13/21 - 10:26



