2021年08月20日(金)
2021年米コーン収穫見通し151.16億ブッシェル・クロップツアー
[穀物・大豆]
プロファーマーは20日、2021年中西部クロップツアーにおける調査の結果、コーン収穫が151億1600万ブッシェル、イールドは177ブッシェルの見通しになったことを発表した。米農務省(USDA)の8月12日付け需給報告での推定147億5000万ブッシェル、174.6ブッシェルのイールドを上回る。なお、前年のツアーでは、177.5ブッシェルのイールドに基づいて148億2000万ブッシェルの見通しだった。
ツアーで回ったアイオワ州について、多くのコーン作柄が良好と評価しながら、悪いものもかなりあったことを認識した。また可もなく不可もなくとするコーンが十分だったとし、最終的なイールドに懸念を示した。イリノイ州のイールドに関すると、USDAが見越す高水準に到達するのは疑わしいが、近くまで上がることに前向きだった。最大限に伸びるには降雨が必要ともいう。ネブラスカ州では、一部の乾燥にもかかわらず、灌漑が寄与してイールドが挙がるとの見方を示した。ただ、乾燥した地域で引き続き雨が降らないようでは見通しが下向くとも指摘した。ミネソタ州のコーンは乾燥の中でも予想外に持ちこたえているとコメント。早い段階でイールドが形成され、その後タイミングよく雨が降ったようだという。中部の乾燥被害を認識しながらも、USDAの見通しが低すぎた可能性を示唆した。インディアナ州のイールドの一貫性を評価し、推定通りの高水準を維持するのには降雨が必要と述べた。オハイオ州は当たりはずれの多いことで知られるが、今年ははずれが少なかったとコメント。サウスダコタ州の作柄は高温乾燥で低調とし、下振れリスクが高いとの見方を示した。
Posted by 直 8/20/21 - 15:37



