2021年08月26日(木)
4-6月期GDPは前期比で6.56%の増加に小幅上方修正、予想通り
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 21年2Q | 速報値 | 21年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑6.56% | ↑6.50% | ↑6.28% | ↑6.6% | |
| 個人消費 | ↑11.86% | ↑11.83% | ↑11.44% | ||
| 国内投資 | ↓4.04% | ↓3.46% | ↓2.29% | ||
| 物価指標 | |||||
| >GDPデフレーター | ↑6.08% | ↑5.98% | ↑4.31% | ↑6.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑6.47% | ↑6.41% | ↑3.85% | NA | |
| >>コア | ↑6.14% | ↑6.07% | ↑2.67% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)は前期から6.56%増加した。伸び率は速報値の6.50%から小幅上方修正で、市場の予想通り。GDPは4-四半期連続の増加となった。
経済の3分の2を占める個人消費支出は11.86%の増加と、速報値の11.83%より僅かにも引き上げとなった。耐久財と非耐久財が共に増加、伸び率がそれぞれ9.92%から11.33%、12.65%から13.73%に上方修正された。一方、サービスは11.95%増加から11.35%の増加に引き下げられた。
設備投資は9.26%の増加と、速報の8.03%増加から上方修正となった。建造物は5.43%減少したが、速報値の6.91%より小幅マイナスにとどまった。知的財産権は、10.66%の増加から14.58%の増加に引き上げられた。機器は11.61%の増加、速報での伸び率13.01%から引き下げとなった。住宅投資は11.46%の減少と、2020年4-6月期以来のマイナス、速報の9.75%より大幅マイナスに修正となった。在庫投資は、1694億ドル減少した。速報の1659億ドルからはやや上方修正。
貿易収支は1兆2471億ドルの赤字と、過去最大の赤字幅を更新したが、速報値の1兆2590億ドルからは下方修正となった。輸出は6.02%増から6.57%の増加に上方修正、輸入は7.82%増加から6.73%増加に引き下げとなった。
政府支出は1.87%の減少に転じ、マイナス幅は速報値の1.51%より拡大した。連邦政府は5.16%の減少と、速報段階で5.02%減少だったのからやや下方修正。また地方政府は0.28%の増加、速報の0.82%から引き下げられた。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から6.47%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は6.14%上昇した。伸び率はそれぞれ速報値の6.41%と6.07%から僅かに上方修正。前年比にすると、PCEが3.86%上昇、コアは3.38%の上昇となった。
Posted by 松 8/26/21 - 08:44



