2021年12月15日(水)
テーパリングペース加速、政策金利は据え置き・FOMC
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は15日、資産購入縮小(テーパリング)のペースを速めることを発表した。インフレ率がここしばらく2%を超えており、労働市場にさらなる改善がみられたことを理由に、これまで月150億ドルずつの減額としていたのを、2022年1月から300億ドルにするという。具体的には国債保有額を200億ドル、住宅ローン担保証券を100億ドル減らしていく。ただ、景気見通し次第で縮小幅は調整していく意向も示した。また、減額でも資産購入を続けていることにより、市場が正常に機能し、緩和的な環境の中で信用の流れを支えていくとした。
雇用と物価の目標達成に向け、フェデラルファンド金利の誘導目標水準は年0-0.25%のレンジで据え置きを決めた。インフレ率が2%超にある中、労働市場が最大限とみなす水準に到達するまで金利のレンジを保つのが適切と判断した。金融政策は全会一致の決定だった。
Posted by 直 12/15/21 - 14:40



