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2022年06月01日(水)

22年インド小麦生産、当初の過去最高予想に反して減少見通し
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)によると、インドの2022年小麦生産は当初の過去最高予想に反して減少する見通しとなった。価格や最適な土壌水分が寄与して作付は前年並みの高水準となり、また昨年10月から今年2月まで天候に恵まれていたことで、豊作が見込まれていた。しかし、北西部で収獲を目前にした3月半ばから4月にかけて予想外の猛暑に見舞われ、生育に影響が発生、イールド低下となった。この結果、生産は1億640万トンの見通し。過去5年平均は上回るが、前年の1億958万7000トンから減少となる。また、熱波の被害がまだ査定中なため、最終的な生産がさらに細る可能性を示唆した。

2022年の雨期(カリフ)農作物作付は5月終わりに開始予定だが、コーンについては3月にすでに始まった。最終的な作付規模はモンスーンの小水量次第と指摘。インド気象局は、今年のモンスーン降雨が平均並みになると見通している。

インドの2021/22年度穀物輸出は3160万トンと過去最高の見通しとなった。過去5年平均の2倍超でもあり、小麦が800万トンと記録の塗り替えが予想されていうが主な要因とコメント。国際価格の上昇に加え、今年2月終わりにはウクライナ情勢の緊迫もあって、国債市場におけるインド産の競争力が高まったという。

Posted by 直    6/1/22 - 08:22 

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