2022年06月03日(金)
22/23年世界穀物生産、初回見通しは前年から0.6%減少・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、2022/23年度世界穀物生産が27億8450万トンと、前年から0.6%減少するとの初回見通しを発表した。4年ぶりのマイナス転落になる。最も大きな落ち込みが予想されるのはコーンとという。小麦の生産予想が前年比0.8%減の7億7080万トン、コーンを含む雑穀は14億9430万トンで0.6%の減少。いずれも2019/20年からの連続増加が止まった格好になる。
2022/23年度の世界消費は27億8820万トンの見通しを示した。前年から0.1%と僅かにもダウンで、20年ぶりの減少で、主に飼料用需要の後退が要因。小麦の工業用も消費がやや減少する見通しとした。小麦は0.4%減って7億6860万トン、雑穀は14億9770万トン、0.1%減少する。ただ、食用の穀物消費あ人口増加を反映して伸びる見通しともした。
貿易が4億6280万トンになるとの見通しを示した。前年との比較にして2.6%、2年連続減少になる。小麦が1億8890万トン、雑穀は2億2000万トンで、それぞれ1.7%、4.4%の減少見通し。小麦は4年ぶりの前年割れの見通しでもある。穀物の期末在庫は8億4660万トンと見通し、前年に比べると0.4%、3年ぶりの減少となる。
Posted by 直 6/3/22 - 10:25



