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2022年06月29日(水)

1-3月期GDP確定値は前期比1.57%の減少、予想上回る落ち込み
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

22年1Q 改定値 速報値 21年4Q 市場予想
実質国内総生産 ↓1.57% ↓1.51% ↓1.41% ↑6.89% ↓1.5%
個人消費 ↑1.83% ↑3.12% ↑2.72% ↑2.53%
国内投資 ↑5.02% ↑0.49% ↑2.31% ↑36.68%
物価指標
>GDPデフレーター ↑8.20% ↑8.06% ↑7.96% ↑7.13% ↑8.1%
>個人消費支出(PCE) ↑7.06% ↑6.99% ↑7.02% ↑6.35% NA
>>コア ↑5.18% ↑5.12% ↑5.14% ↑5.01%

米商務省によると、1-3月期実質国内総生産(GDP)改定値は前期から1.57%減少した。2020年4-6月期以来、7-四半期ぶりのマイナス成長で、改定値の1.51%減少からも下方修正、予想を上回る落ち込みとなった。

経済の3分の2を占める個人消費支出は1.83%の増加と、改定値の3.12%増から引き下げられた。2020年7-9月期から連続の増加ではあるが、伸び率はこの7-四半期で最少となった。耐久財は6.84%増から5.87%増、サービスは4.80%増から2.98%増にそれぞれ下方修正。非耐久財は3.68%と5-四半期ぶりの減少、改定値からの修正はほとんどなかった。

設備投資は9.98%の増加と、改定値の9.17%から上方修正、4-四半期ぶりに高い伸びとなった。機器は14.08%の増加と、伸び率が改定値の13.18%から引き上げられた。建造物は0.90%のマイナスと4-四半期連続減少となったが、改定値の3.64%からは縮小した。知的財産権は、11.58%増加から11.25%増加に下方修正となった。住宅投資は0.46%の増加、2-四半期連続で、伸び率も改定値の0.40%から上方修正された。在庫投資は1496億ドルの増加から1885億ドルの増加に上方修正、速報値の1587億ドル増加も上回ったが、前期よりは小幅の増加にとどまった。

貿易収支は1兆5447億ドルの赤字と、過去最大の赤字幅を記録した。赤字幅は速報で1兆5417億ドルだったのから改定値で1兆5435億ドルに修正され、今回更に拡大修正された。輸出は4.81%の減少と、改定値の5.39%より小幅マイナスに修正、輸入は18.29%増から18.87%増に引き上げられた。

政府支出は2.91%の減少となった。改定値の2.72%減から修正。連邦政府が6.83%、地方政府は0.45%それぞれ減少。マイナス幅は速報の6.05%と0.65%から修正となった。

個人消費支出物価指数(PCE)は前期から7.06%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は5.18%上がった。それぞれ改定値での伸び率6.99%と5.12%から修正。前年比にすると、PCEは6.99%上昇、コアは5.18%の上昇となった。

Posted by 松    6/29/22 - 08:37 

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