2022年07月21日(木)
FX:ドル安、原油安や米長期金利の低下背景に売り膨らむ
[場況]
ドル/円:137.36、ユーロ/ドル:1.0229、ユーロ/円:140.50 (NY17:00)
為替はドル安が進行。ガソリンが主導する形で原油が大きく値を下げたことを受け、米国のインフレ圧力が後退するとの期待が高まる中、米長期金利の低下につれてポジション調整のドル売りが加速した。ドル/円は東京では1338円台前半でのもみ合い、日銀が政策会合で予想通りながら現状維持を決定したことも支えとなる中でロンドンに入ると買いが加速、138円台後半まで値を切り上げた。買い一巡後もしばらくは高値圏での推移が続いたが、NYに入ると一転して売り一色の展開、午後遅くには137円台前半まで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、1.02ドル台前半までジリジリと値を切り上げる展開となった。ロンドンに入ると売りに押され1.02ドルを割り込んだものの、NY朝にはECB理事会で50bpの利上げが打ち出されると買いが加速、1.02ドル台後半まで一気に値を伸ばした。その後はラガルド総裁が最終的な目標となる金利水準は変わらないと発言したこともあって売りが加速、再び1.02ドルを割り込むまでに反落。中盤にかけて1.02ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合いが継続、午後遅くには1.02ドル台を回復した。ユーロ/円は東京から買いが優勢、ロンドンにかけて141円台前半までレンジを切り上げての推移となった。NY朝にはECBの利上げ発表を受けて142円台前半まで急伸したものの、その後は一転して売りに押し戻される格好となり、141円を割り込むまで反落。中盤以降も上値の重い展開が継続、遅くには140円台前半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 7/21/22 - 17:23



