2022年10月11日(火)
2023年世界経済見通し下方修正、2022年は据え置き・IMF
[金融・経済]
国際通貨基金(IMF)は11日、2023年の世界経済見通しを引き下げた。最新の成長率予想は2.7%で、7月時点での2.9%から3回連続の下方修正。2022年を3.2%で据え置いており、2021年の6.0%から景気減速が進むのをみている格好になる。インフレが続いており、また世界的に積極的な金融引き締めが行われていることを指摘し、2023年に景気後退に陥る可能性も認識した。
2023年の先進国GDP伸び率予想を1.4%から1.1%に引き下げた。米国は1.0%の見通しを維持した一方、ユーロ圏を1.2%から0.5%に下方修正。このうち、ドイツは0.3%、イタリアは0.2%それぞれマイナス成長になる見通しにシフトした。英国は0.5%から0.3%に引き下げ、日本は1.5%の予想で、0.2ポイントの下方修正。エマージング・途上国も3.9%から3.7%に下方修正した。中国は0.2ポイント引き下げて4.4%としたが、前年に比べると成長ペースが速まる見方に変わらない。ロシアはマイナス3.5%からマイナス2.3%に引き上げた。
Posted by 直 10/11/22 - 15:17



