2022年10月27日(木)
22/23年度EU穀物生産、前年から7.8%減少見通し・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会の農業短期見通しレポートによると、欧州連合(EU)の2022/23年度穀物生産は2億7090万トンと、前年から7.8%減少の見通しとなった。夏のレポートでの2億8640万トンから下方修正。EUの大部分で干ばつが続き、さらに肥料コストの増加もあって、生産が下向くとの見方である。軟質小麦が1億2700万トン、デュラム小麦は740万トンで、それぞれ2.4%、4.9%の減少。コーンは23.7%落ち込み5550万トンになる。
2022/23年度の穀物貿易は7880万トンの見通しで、前年から12%増加、過去2番目の高水準(過去最高は2019/20年度に記録した8100万トン)になる。輸出が5100万トンとみており、前年比6.5%増加、また過去5年平均を20.9%上回る。このうち軟質小麦は前年比23.0%増の3600万トンの予想。穀物輸入は前年から24.7%増えて2780万トンになる見通しで、域内の不作が背景にある。特にコーンが前年から28.7%増加、過去5年平均過去5年へと比べて21.2%増加し2100万トンを見通す。
Posted by 直 10/27/22 - 09:23



