2024年01月04日(木)
インド砂糖業界、秋の降雨理由にエタノール生産規制の解除を要請
[エタノール]
西インド製糖所協会(WISMA)がインド政府に対し、秋の降雨を理由にエタノール生産規制の解除を要請していると報じられた。政府は前月初めに、製糖所に対して砂糖きびのしぼり汁(ケーンジュース)からのエタノール生産を即日停止するよう指示した。夏のモンスーン降雨不足の影響から砂糖きび生産減少が予想されているのが背景にあったが、インドでは10-11月に季節外れ降雨が続き、砂糖きびや砂糖生産の見通しを修正する動きが出始めている。
WISMAは食料長官に充てた書簡で、10-11月の降雨の後でマハラシュトラ州中部やマラトワダ地方、ビダルバ地方の砂糖きびイールドや糖分含有比率の改善を確認したことを指摘。砂糖生産は当初予想していた880万トンから950万トンに引き上げられたという。950万トンの砂糖生産に割り当てた後でも砂糖きびの供給は十分と強調した。WISMAはまた、カルナタカ州やグジャラート州での砂糖きびイールドが上昇、ウッタルプラデシュ州のイールドも高いことを挙げ、規制発表前のエタノール生産方針に戻すことを求めるとした。
Posted by 直 1/4/24 - 09:22



