2024年01月05日(金)
ブラジル大豆生産見通し、天候悪化背景に下方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2023/24年度大豆生産見通しは1億5850万トンと、従来の1億6200万トンから上方修正となった。エルニーニョ現象絡みの天候悪化が背景にある。中西部のマットグロッソ州都マットグロッソ・ド・スル州、ゴイアス州、連邦直轄区では、10-11月の高温乾燥によってイールド見通しが悪化。一方で、リオグランデ・ド・スル州では多雨のために作付が遅れ、生育にも影響が懸念されているという。前年の1億5800万トン(修正値)は僅かに上回る。作付推定は4540万ヘクタールから4520万ヘクタールに下方修正。イールドも従来の3.5683トンから3.5066トンに引き下げられ、前年の3.5909トン(修正値)から低下見通しにシフトとなった。
輸出見通しは1億20万トンから1億トンに下方修正となった。生産の下方修正、一方で、国内需要が増加しているため、輸出が細るとの見方である。前年比で2.0%減少、従来の過去最高見通しから修正である。圧搾高は5620万トンから5550万トンに引き下げとなり、それでも前年を4.1%上回る。
Posted by 直 1/5/24 - 11:20



