2024年01月25日(木)
10-12月期GDP速報値は前期比3.28%の増加、予想大きく上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 23年4Q | 23年3Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 3.28% | ↑4.86% | ↑ 2.0% | |
| 個人消費 | ↑ 2.83% | ↑3.11% | ||
| 国内投資 | ↑ 2.06% | ↑10.02% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.48% | ↑3.34% | ↑ 2.8% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.66% | ↑2.59% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.99% | ↑2.04% |
米商務省によると、2023年10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から年率で3.28%増加した。前期より低い伸びにとどまったが、市場予想を大きく上回った。GDPはこれで、6-四半期連続の増加となった。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.83%の増加と、これもやや前期から伸び悩んだ。耐久財は4.60%、非耐久財は3.38%それぞれ増加、揃って前期より小幅プラスにとどまった。サービスは2.35%の増加と、前期以上の伸びとなった。
設備投資は1.94%の増加と、前期よりやや大きなプラスとなった。機器が1.03%の増加に転じたほか、知的財産権は2.10%増加と2-四半期ぶりに2%を超える伸びを記録。建造物は5-四半期連続の増加となったが、伸び率は3.25%とこの間で最少となった。住宅投資は1.03%の増加と、前期より小幅プラス。在庫投資は、827億ドルの増加、3-四半期ぶりの大幅増となった。
貿易収支は、9082億ドルの赤字と、2021年1-3月期以来の小幅赤字となった。輸出が6.28%増と前期以上の伸びとなった一方、輸入は1.85%、前期より小幅プラスにとどまった。政府支出は3.27%の増加、このうち連邦政府は2.52%増、地方政府は3.73%増加した。
個人消費支出物価指数(PCE)は、前期から1.66%上昇した。2020年7-9月期から連続の上昇となるが、伸び率はこの3年半で最少。エネルギーと食品を除いたコア指数は、1.99%の上昇となった。前年比にすると、PCEは2.72%の上昇、コアは3.15%の上昇で、揃って2021年1-3月期以来の小幅上昇となった。
Posted by 松 1/25/24 - 08:47



