2024年01月31日(水)
FX:円高、米景気や雇用減速懸念高まる中でリスク回避の買い戻し
[場況]
ドル/円:146.86、ユーロ/ドル:1.0817、ユーロ/円:158.87 (NY17:00)
為替は円高が進行。NY朝に発表されたADP雇用レポートやシカゴPMIが弱気の内容となり、米景気や雇用の減速に対する懸念が改めて高まる中、リスク回避の動きにつれて安全資産としての円に買いが集まった。午後のFOMCでは早期利下げの可能性が否定されたが、それを受けての金利の上昇やドル買いは限定的なものにとどまった。ドル/円は東京ではやや買いが優勢、147円台半ばから後半のレンジ内での推移となった、午後からロンドンにかけては一転して売りに押し戻される格好となり、147円台半ばまで反落。その後まとまった買いが入ると147円台後半まで値を戻すなど、不安定な値動きが続いた。NYに入ると経済指標の発表を受けて改めて売りが加速、中盤には146円台前半まで下げ幅を拡大。FOMCの声明発表後はしばらく146円台半ばで方向感なく上下に振れる格好となったものの、その後買い戻しが集まり147円近辺まで値を回復した。
ユーロ/ドルは東京では売りが先行、1.08ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まる展開となり、NY朝には1.08ドル台後半まで上げ幅を拡大。中盤にかけては再び売りに押し戻される展開、午後遅くにはFRBの早期利下げ観測後退を受けて1.08ドル割れを試すまでに値を切り下げた。ユーロ/円は東京では159円台後半で、やや上値の重い展開。ロンドンに入ると159円台半ばまで値を切り下げたものの、その後買い戻しが集まり160円台前半まで一気に値を回復した。NYに入るとハイテク銘柄を中心とした株価の下落を嫌気する形で売り圧力が強まり、中盤には158円台後半まで反落。売り一巡後も安値近辺でのもみ合いが継続、FOMC後はやや買い戻しが集まった。
Posted by 松 1/31/24 - 17:22



