2024年06月11日(火)
OPEC、世界石油需要見通しを前月から据え置き、2025年は1.77%増
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2025年 | 修正 | 24年3Q | 24年2Q | 2024年 | 修正 | 2023年 | |
| 世界需要合計 | 106.31 | →0.00 | 106.90 | 103.80 | 104.46 | →0.00 | 102.21 |
| 非DoC(OPEC+)石油生産合計 | 54.07 | ↑ 0.01 | 53.02 | 52.69 | 52.96 | →0.00 | 51.73 |
石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、2024年度の世界石油需要を日量1億446万バレルと推定、前月から据え置きとした。前年比では225万バレル、2.20%の増加となる。欧州やアジア太平洋地域のOECD加盟国の見通しが引き下げとなる一方、中国やインド、ロシアの見通しは引き上げとなった。2025年度の見通しは日量1億631万バレルと、こちらも前月から据え置き。前年からは185万バレル、1.77%の増加となる。
非DoC(OPEC+)産油国の生産は、2024年が日量5,296万バレルと前月から据え置き、前年比で123万バレル、2.38%の増加となる。北米の見通しが引き下げられた一方、アフリカは引き上げとなった。2025年の見通しは日量5,407万バレルと1万バレルの上方修正、前年からは114万バレル、2.10%増加する見通しとなった。やはり北米の見通しが小幅引き下げられた。
OPECの5月石油生産は日量2,662.9バレルと、前月から2.9万バレル増加した。サウジの生産が3.2万バレル、クウェートが1.5万バレル、リビアが1.4万バレル減少した一方、ナイジェリアの生産は7.4万バレルの増加、ガボンや赤道ギニアも小幅増加した。非OPECのDoC加盟国の生産は日量1,429.3万バレルと、前月から15.2万バレルの減少、ロシアの生産が11.9万バレル、カザフスタンが6.2万バレルそれぞれ減少した一方、メキシコは1.5万バレル増加した。DoC加盟国全体では4,092.2万バレルと、前月から12.3万バレル減少した。DoCへの石油需要は、2024年が日量4,320万バレルと前月から据え置き、2025年は4,309万バレルと1万バレルの引き下げとなった。
Posted by 松 6/11/24 - 08:29



