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2007年11月07日(水)

世界石油需要は2030年に日量1億1,600万バレルに達する、IEA
  [エネルギー]

国際エネルギー機関は7日、07年度世界エネルギーアウトルックを発表、世界の石油需要は2030年に日量1億1,600万バレルに達するとの見通しを示した。06年の水準から3200万バレル、37%増加する。エネルギー全体の需要は年に1.8%のペースで増加、05年の需要が石油換算で114億トンだったのから、2030年には177億トンに達するという。

石油は2030年にもエネルギー需要全体の中で一番大きな位置を占めるが、その割合は35%から32%まで低下する。石炭は中国やインドの需要増に牽引され05年から2030年までの間に73%増加、全体の中で一番大きな伸び率となり、割合も25%から28%に上昇する。天然ガス需要の割合は全体の21%から22%と穏やかに上昇する見込み。また、需要の増加に対応するため、生産施設に対して22兆ドルの投資が必要になるという。

地域別に見れば、中国とインドの増加分が全体の45%を占める。中国の石油需要は2010年以降に米国を抜き世界最大になるとも予想している。途上国の石油需要は現時点で世界の41%を占めているが、2015年には47%まで上昇、2030年には半分以上を占めるようになるという。

天然ガス液などを含めたOPEC諸国の石油生産量は、現在の日量3,600万バレルから2015年には4,600万バレル、2030年には6,100万バレルに達すると予想。世界生産に占めるOPECの割合は42%から52%に増加する。一方、非OPEC諸国の生産はカナダのオイルサンドからの生産増が見込まれるものの、全体的に伸びは鈍いとした。

Posted by 松    11/7/07 - 08:26 

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