2007年11月15日(木)
CBOT10年債12月限:112-165↑0-295
[金融・経済]
債券は大幅続伸。米英金融機関による住宅ローン絡みの弱気ニュース提供、株価一段安が債券買いを活発化させた。朝方からバークレーズの損失計上やベア・スターンズ格下げ、ウェルズファーゴ幹部は住宅問題が続くとの見方を示すなど住宅市場の先行き不透明感や経済的な影響懸念が改めて強まった。このため株式市場では売り圧力が再び強まり、債券には買い材料となる。また、週間失業保険申請件数が増加し、先月後半から今月初めにかけて減った分全てがもどったこともプラスに作用した。
リスク面から短期債に関心の高まる一日だったが、長期債にも買いは集まった。朝方に消費者物価指数が予想の範囲内だったことを確認し、また日中は原油や金の下落とインフレ懸念後退に寄与。特に引けにかけて買いが加速し、長期金利の指標である10年債利回りは2005年9月以来で4.2%を割り込んだ。それでもなお低下を続けて、最後は4.1%台半ばで終了。それでも短期債に比べると下げ幅が小さく、この結果、長短金利差が拡大。2年債と10年債利回り格差は一週間ぶりに2005年3月以来の大きな開きとなる0.8ポイント超になった。
Posted by 直 11/15/07 - 17:32



