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2013年10月22日(火)

9月非農業雇用数は前月から14.8万人増加、予想下回る
  [経済指標]

非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人

13年9月 前月比 13年8月 市場予想
非農業雇用数 136290 ↑148 ↑193 ↑183
民間雇用数 114410 ↑126 ↑161 ↑183
週平均労働時間 34.5 →0.0 34.5 34.5
時間あたり賃金 $24.09 ↑0.12% ↑0.29% ↑0.2%

米労働省が発表した9月の非農業雇用数は、前月から14万8000人増加した。8月の19万3000人(修正値)から伸びペースが鈍り、市場予想も下回った。なお、8月の増加数は速報での16万9000人からっ上方修正。一方、7月分が10万4000人から8万9000人に改定となった。2013年の雇用は9月までであわせて159万9000人増加、1ヶ月あたりでは約17万7000人の増加になる。

政府分を差し引いた民間雇用は、前月から12万6000人増加した。8月の16万1000人(修正値)に比べて小幅増。

資源・鉱業や建設を含めた製造全体の雇用は2万6000人増え、2ヶ月連続アップとなった。しかも、2月以来の大幅増。建設業で2万人増となり、資源・鉱業は4000人の増加で、いずれも2月以来最大の前月比プラスである。

製造業だけでは前月比2000人増となった。2ヶ月連続で増えはしたが、プラス幅は前月の1万3000人(修正値)から大きく伸び悩んだ。耐久財は9000人増え、やはり前月に2万3000人(同)と昨年3月以来の大幅増だったのから雇用ペースはスローダウン。自動車および部品など輸送機器が減少。ハイテク関連は横ばいで、半導体、コンピューターなど増加した一方で、通信機器が前月から減った。機械、電気製品は前月を上回った。非耐久財は7000人と7ヶ月連続の減少となった。ただし、マイナス幅は前月の1万人(同)に比べて小さい。非耐久財を業種別にみて、前月を下回ったものが多く、中でも印刷関連、化学、紙・紙製品の減少が目立った。

民間サービス業は10万人増え、2012年6月以来の小幅増となった。金融・保険が4400人と2011年2月以来の大きな落ち込みを記録した。反面、不動産・リースが2500人、2ヶ月ぶりの増加。この結果、金融関連全体で2ヶ月連続ダウンだが、マイナス幅は2000人と前月よりやや小さくなった。小売が2万800人増加で、昨年12月以降最も小幅プラスだった。

プロフェッショナルサービスが3万2000人増加で、前月に比べて若干大きな前月比プラスだった。もっとも、このカテゴリーにある一時雇用については2万200人の増加と、ペースがやや鈍った。

教育は100人増加で、3ヶ月連続アップとなるも、プラス幅はこの間で最小となった。医療関連が1万3700人の増加で、これも前月より小幅プラスである。美術・娯楽が2300人、2ヶ月ぶりに減少に転じ、ホテル・外食サービスは1080人減と、前月を下回ったのが2010年2月以来だった。

政府雇用が前月比で2万2000人の増加となった。2ヶ月連続アップ。ただ、8月が上方修正となったため、9月はペースがスローダウンした。州政府の雇用が2万2000人増えた。8月は速報時点で3000人減だったのから1万1000人増に改定となり、この結果、9月とあわせて2ヶ月連続増加。しかも、9月のプラス幅が前月の2倍である。自治体は6000人増えた。3月から増加を続けたが、8月の2万8000人(修正値)から伸び悩んだ。連邦政府に関すると、8月の下方修正に伴い、5月から減少基調を続ける格好となった。ただ、9月は6000人とこの5ヶ月間で最も小幅の減少だった。

週間平均労働時間は前月と同じ34.5時間で、市場の予想通りでもあった。時間あたり賃金は24.09ドルと、前月から0.12%上昇した。予想を下回った。前年比較では2.08%伸び、8月からややプラス幅が縮んだ。

Posted by 松    10/22/13 - 08:41 

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