2014年07月03日(木)
14/15年世界穀物生産見通し、24.981億トンに引き上げ・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は5日、2014/15年度の世界穀物生産が24億9810万トンになるとの見通しを示した。前月報告時の24億7890万トンから上方修正で、この結果、5月に発表した初回予測の24億5820万トンから2回連続して引き上げた格好になる。それでも、前年比は0.9%の減少である。2014/15年度の小麦生産見通しは7億720万トンと、前年比較で1.4%ダウンだが、7億270万トンから上方修正。コーンなど雑穀類も12億8730万トンとみており、前年は1.5%下回るものの、12億7400万トンから引き上げた。主に米国と欧州連合(EU)、インドの見通しが改善したという。
2014/15年度の穀物消費予測は前年比2.1%増の24億6190万トンとし、従来予測の24億6550万トンから引き下げた。中国の工業用と飼料用のコーン消費の見通しを大きく削減した結果という。雑穀類は12億6490万トンから12億6040万トンに引き下げた。それでも、前年比は2.1%の増加になる。小麦の消費は6億9920万トンの見通しで、前回報告時の6億9860万トンから上方修正。前年度は1.8%上回る。
2014/15年度穀物貿易見通しは3億3230万トンと、前年との比較で4.1%減少になる。小麦と雑穀類ともに据え置いた。穀物の期末在庫は5億7600万トンから6億410万トンに上方修正した。前年からは5.3%の積み増し予想になる。小麦は1億8170万トンから1億8000万トンに引き下げたものの、雑穀を2億4110万トンとして前月時点での予測から2900万トン引き上げた。小麦と雑穀ともに前年から在庫が膨らむ見方である。
Posted by 直 7/3/14 - 09:52



