2014年07月03日(木)
債券:下落、雇用統計嫌気し10年債2.7%に迫るもその後上昇鈍る
[場況]
債券は下落。朝方に発表された雇用統計が、非農業部門雇用数の予想以上の増加、失業率低下など強い内容だったことから、それまでもみ合い相場だったのが、データの発表に続いて急速に弱含んだ。ただ、前日にADPの雇用データが予想を上回ったこともあって、出尽くし感もすぐに広がった。また、賃金の伸びが小さかったことなどもあり、売りのペースは比較的早くに鈍化。相場は終日軟調であったが、限定的な下落にとどまった。
10年債利回りは雇用統計を受けて急上昇し、5月初め以来となる2.69%まで上がり2.7%にも迫った。しかし、この水準で買い戻しがすぐに集まり、じりじりと下げ幅を縮めていった。午後には2.6%台2.6%台前半まで戻す場面もあった。2年債も、朝方に利回りが一時、0.54%と昨年9月上旬以来の高水準をつけたが、その後は10年債とともにレンジを切り下げていった。
Posted by 直 7/3/14 - 15:59



