2014年07月17日(木)
ストラテジーグレイン、14/15年EU軟質小麦生産見通し引き上げる
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインは17日、欧州連合(EU)の2014/15年度軟質小麦生産見通しを1億3940万トンから1億4050万トンに引き上げた。フランスやドイツといった生産規模が1位と2位の見通しを上方修正し、またデンマークやスウェーデン、ハンガリー、ルーマニアも従来予測を上回るという。前年からは約500万トンの増加予想。
ただ、ストラテジーグレインは、今月初めの大雨による品質への影響懸念を示し、製粉用の小麦が減少するかもしれないとの見方も示した。干ばつ問題を抱えるスペインでは、イールド低下でも作柄は良好とみられる。ハンガリーとルーマニアの品質も前年こそ下回るが、まずまずとした。これに対し、クロアチアとギリシャ、イタリアの作柄が不良との見方で、フランス、ドイツ、ポーランド、英国でも不透明感がくすぶっていると指摘した。EUの製粉用小麦生産見通しは前年比300万トン減の9400万トン。全体の67%を占め、前年度の71%から落ちるという。しかも、さらなる引き下げの可能性も示唆した。
このほか、デュラム小麦を40万トン引き上げて720万トンにした。コーンの生産予測は6640万トンで、50万トンの上方修正。コーンは前年から210万トンの増加をみている格好になる。
Posted by 直 7/17/14 - 11:33



