2015年04月08日(水)
15/16年度ブラジルコーン生産、7500万トンに減少見通し
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2015/16年度コーン生産は7500万トンと前年から1.3%減少の見通しとなった。ドル高の進行で輸出の採算性が高まるものの、生産コストは上向きくため、農家が肥料や農薬の使用を減らす可能性を示唆した。2015/16年度の輸出予測は前年比4.8%減の2000万トン。ただ、政府による港湾システムの近代化および拡張などが進み、2015/16年度にはロジスティクスの改善が見込まれるという。
一方、ブラジルの2015/16年度小麦生産は6500万トンと前年から10.2%増加予想となった。前年に採算性が落ちたことやドル高による生産コストの増加を背景に作付は4.8%減少して260万ヘクタールにとどまるとみられる。しかし、平均的な天候を前提に増産の見通しという。ブラジルは外国産小麦に依存しているものの、2015/16年度の輸入はドル高の影響から前年からおよそ3%減少して650万トンになる見通しとなった。アルゼンチンの景気不安から米産輸入のチャンスと指摘。ただ、アルゼンチンの選挙結果や新政権の経済方針次第であることも示した。
Posted by 直 4/8/15 - 11:25



