2015年12月08日(火)
15/16年度世界小麦生産見通し、7.27億トンに上方修正・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2015/16年度の世界小麦生産が7億2700万トンになるとの見通しを示した。従来予測の7億2300万トンから引き上げ、これで3月に初回予測を発表してから3回連続の上方修正。また、引き上げによって前年度の推定2億7億2300万トンから0.6%と小幅にも上回る。国・地域別に、欧州連合を1億4900万トンから1億5700万トンに引き上げ、前年度との皮革にするとこれまで減少予想だったの0.6%と小幅にも増加予想にシフトした。中国は1億2000万トンから1億3900万トン、黒海周辺地域は9900万トンから1億200万トンにそれぞれ改定した。反面、米国を5800万トンから5580万トンに引き下げた。前年比で1.3%の増加になる。インドも9000万トンから8890万トンに下方修正。
2015/16年度の世界小麦消費予測は7億2000万トンとし、500万トン引き上げた。前年比で1.4%の増加。食用は4億8400万トンで据え置き、飼料用を1億3900万トンから1億4200万トンに上方修正した。
2015/16年度の貿易は1億5100万トンと予想し、100万トン引き下げた。前年からは1.3%減少である。このうち、輸出でオーストラリアを1800万トンから1690万トンに引き下げ、米国は2500万トンから218万トンに下方修正。また、アルゼンチンも80万トンの下方修正で520万トンとした。反面、欧州連合を3000万トンから3300万トン、カナダを1800万トンから2000万トンにそれぞれ引き上げた。黒海周辺地域は280万トンの上方修正。2015/16年度の期末在庫見通しは2億1700万トンから2億1000万トンに引き下げた。前年度の推定2億200万トン(修正値)から積み増しになる。
Posted by 直 12/8/15 - 08:07



