2015年12月22日(火)
7-9月期GDP確定値は前期比1.98%の増加、改定値から下方修正
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 15年3Q | 改定値 | 速報値 | 15年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑1.98% | ↑2.08% | ↑1.49% | ↑3.92% | ↑2.0% | |
| 個人消費 | ↑3.02% | ↑3.04% | ↑3.25% | ↑3.57% | ||
| 国内投資 | ↓0.71% | ↓0.33% | ↓5.64% | ↑4.98% | ||
| 物価指標 | ||||||
| >GDPデフレーター | ↑1.32% | ↑1.33% | ↑1.24% | ↑2.12% | ↑1.3% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑1.28% | ↑1.26% | ↑1.23% | ↑2.21% | NA | |
| >>コア | ↑1.37% | ↑1.34% | ↑1.30% | ↑1.87% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)確定は前期比1.98%の増加となった。伸び率は改定値の2.08%から下方修正されたが、速報値の1.49%は依然として上回っている。市場予想ともほぼ一致した。
経済の3分の2を占める個人消費支出は3.02%の増加と、伸び率は改定値の3.04%からほぼ据え置きとなった。耐久財の伸び率は6.49%から6.57%、非耐久財は3.99%から4.17%にそれぞれ引き上げ、サービスは2.10%の増加と、改定値の2.18%からはやや下方修正となった。
設備投資は2.61%の増加と、改定値の2.39%増加から引き上げられた。機器が9.49%増から9.94%増に修正。知的財産権は減少となったが、マイナス幅が改定値で0.85%だったのから0.80%に縮小された。建造物は7.19%の減少と、改定値での7.11%減少から下方修正。住宅投資は前期比で8.18%の増加、2014年7-9月期以来の小幅プラスだが、速報で6.09%の増加だったのから改定で7.29%増に引き上げられ、確定値では一段と上方修正された。
7-9月期の在庫投資は855億ドルの増加と、改定値の902億ドルの増加から引き下げられた。GDPを0.71ポイント削減し、3-四半期ぶりのマイナス要素、マイナス幅も改定値の0.59ポイントから拡大した。
貿易収支は5461億ドルの赤字と、赤字幅は前期の5346億ドルから拡大した。改定値の5441億ドルからは上方修正となる。輸出が0.68%増加、伸び率は改定値の0.87%から引き下げとなった。一方、輸入は2.14%増から2.30%増に上方修正となった。政府支出は1.80%増加と、伸び率は改定値の1.66%から上方修正、速報の1.70%も上回った。連邦政府の支出は0.25%、地方政府は2.80%それぞれ増加、いずれも改定値から引き上げられた。
個人消費支出物価指数(PCE)は1.28%上昇、エネルギーと食品を除いたコアの上昇率は1.37%となった。それぞれ改定値の1.26%、1.34%から僅かに引き上げられた。
Posted by 松 12/22/15 - 08:48



