2016年03月03日(木)
ラニーニャ現象発生遅れ、米国などの農産物生産上向く可能性
[天候]
米気象サービスのMDAは、ラニーニャ現象の発生が遅れ、米国やオーストラリア、インドの農産物生産が上向く可能性を示した。MDAの研究者は、一部のモデルでラニーニャ現象が7月までに発達する見通しだったが、1-2ヶ月遅れそうだとコメント。前年のアジアなどの干ばつ要因であるエルニーニョ現象が弱まっているものの、ペースが遅いため、ラニーニャ現象を後押しする格好になっていることを指摘した。
ラニーニャ現象では太平の海面温度が低下し、米国の主要生産地に乾燥と気温上昇をもたらし、一方で、アジアの多くでは大雨となりやすい。しかし、ラニーニャ現象の延期によって米中西部ではコーンや大豆の重要な生育期を含む4-8月に平均的な天候になることを意味するという。また、オーストラリアでは通常並みの降雨となれば、小麦作付にプラスとなる。
Posted by 直 3/3/16 - 12:16



