2016年03月10日(木)
FX:ユーロ全面高、ドラギECB総裁の緩和打ち止め発言で買われる
[場況]
ドル/円:113.19、ユーロ/ドル:1.1177、ユーロ/円:126.45 (NY17:00)
為替はユーロが全面高の展開。ECB理事会では追加利下げに債券購入プログラムの拡大、新たな長期資金供給オペの導入と、考えられる全ての緩和策を打ち出した格好となったが、もともとこうした政策の効果に対して懐疑的な見方が強かったのに加え、ドラギ総裁が会見で追加緩和が必要になるとは今のところ考えていないと発言したことを受け、一気にユーロが買い進まれた。ドル/円は東京では113円台後半のレンジ内での推移。午後からは売りが優勢となり、ロンドンでは113円台半ばまで値を下げた。NYではECB理事会で追加緩和策が打ち出されたのを受けて114円台半ばまで一気に買い進まれたものの、その後はドラギ総裁の発言を受けて対ユーロでドル安が進むのにつれて売りが加速、112円台後半まで一気に値を下げた。午後には売りも一服、113円台を回復した。
ユーロ/ドルは東京では1.09ドル台後半での推移、ロンドンではやや売りが優勢となった。NY朝にはECBの追加緩和策発表を受けて1.08ドル台半ばまで急落したものの、その後はドラギ発言を受けて流れが一転、昼過ぎには1.12ドル台まで一気に買い戻される展開となった。その後は買いも一服、午後遅くには1.11ドル台後半まで売りに押し戻された。ユーロ/円は東京では124円台後半でのもみ合い、午後からロンドンにかけては売りが優勢となり、124円台前半まで値を下げた。NYではECBの追加緩和策発表を受けて一時124円を割り込むまで値を下げたモノ、その後は一転して買い一色の展開、126円台後半まで一気に値を戻した。買い一巡後は、126円台前半から半ばのレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 3/10/16 - 17:27



