2016年03月24日(木)
南ア、降雨予報でもコーンの干ばつ被害からの回復に手遅れ
[穀物・大豆]
南アフリカで、降雨予報が出ているものの、コーンが干ばつ被害から回復するには手遅れとみられていることが報じられた。同国の気象局によると、ほとんどの気象モデルからエルニーニョ現象が徐々に弱まっており、4月から平均以上の降雨になる見通しとなった。また、6-8月の降水量も平均を上回る可能性を示唆。このほか地域間で気温や降雨量に開きが出るとの見方も示した。しかし、南アフリカの穀物農家を代表するグレインSAの幹部は、コーンが受粉期にあり、すぐにでも降雨が必要な状態にあることを指摘。4月では遅すぎると述べた。また、冬穀物へのインパクトも不透明とコメントした。
南アフリカはエルニーニョ現象の永久から2015年に記録的な干ばつに見舞われ、今年1月には気温が過去最高を更新した。農務省は、牧草地やダムの水位が干ばつ前の水準に戻るには3年以上かかると見越している。
Posted by 直 3/24/16 - 11:03



