2016年03月29日(火)
FX:ドル安、イエレンFRB議長のハト派発言を受けて利上げ観測後退
[場況]
ドル/円:112.66、ユーロ/ドル:1.1290、ユーロ/円:127.21 (NY17:00)
為替はドル安が進行。イエレンFRB議長がNYで行った講演で、目先の金融政策についてハト派的な見方を示したことを受けて早期の利上げ観測が後退、ドルが大きく売られる展開となった。ドル/円は東京から買いが優勢、ロンドンでは113円台半ばから後半までレンジを切り上げての推移となった。NYに入ってからは株価の下落が重石となる中で売りが優勢となり、113円台前半まで反落。昼にイエレン議長の講演内容が伝わると改めて売りが加速、113円の節目をあっさりと割り込んだ。その後も売りの流れはおとろえず、午後遅くには122.60円まで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京では1.12ドルをやや割り込んだあたりを中心に、上値の重い展開。ロンドンに入ると売りが改めて優勢となり、1.11ドル台後半まで値を下げた。その後は一転して買い意欲が強まり、NYでは1.12ドルをやや上回っての推移。昼からはイエレン議長の講演を受けて買いが加速、1.13ドル台まで値を伸ばした。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、127円台前半のレンジ内でもみ合う展開。NY早朝には買い意欲が強まり、127円台半ばまで値を伸ばす場面も見られたが、その後は一転して売りに押し戻される展開。株に売りが先行したことが重石となる中、昼前には126円台後半まで値を下げた。昼からはイエレン講演を受けたユーロ/ドルの上昇につれて買いが集まり127円台前半まで一気に値を回復、その後は再び売りが優勢となった。
Posted by 松 3/29/16 - 17:31



