2016年03月30日(水)
シカゴ連銀総裁、4月の利上げの可能性小さいと指摘
[要人発言]
シカゴ連銀のエバンス総裁は米CNBCとのインタビューで、米連邦公開市場委員会(FOMC)が4月の次回会合で利上げを実施する可能性が小さいと指摘した。インフレ率が当局の目標である2%に着実に戻ることを確信するなど利上げの条件が揃うのは難しいという。6月の会合で金利を引き上げる場合にはこれまでみてきた雇用情勢の改善に基づいてのことになると述べながら、金融政策の決定は経済指標次第であることも強調した。
総裁は2016年に2-2.5%の経済成長を見通しているとし、失業率が更に下がる可能性も示唆した。一方で、海外情勢による米景気へのリスクを考えて利上げを急ぐことはないとコメント。年2回の利上げに前向きな見方も示した。
エバンス総裁は2015年にFOMCメンバーを務めた。シカゴ連銀総裁が次回FOMCメンバーを務めるのは、2019年となる。
Posted by 直 3/30/16 - 15:49



