2016年12月20日(火)
2017年インド小麦作付、天候寄与して順調に進む・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、インドの2017年小麦作付が順調に進んでいる。夏のモンスーンに十分な降雨により土壌水分の水準が上がったことが寄与しているとコメント。ただ、政府が11月に高額2紙幣を廃止したことで、農家のタイムリーな設備投資に影響を及ぼし、作業が遅れている地域もあることを指摘した。この結果、政府が特別融資や保険料の支払期限延長など支援策をとっているという。政府の早期見通しでは、引き続き公的に恵まれることを前提に2017年の小麦生産が2016年の推定9350万トンをやや上回る9390万トンとなっている。
2016/17年度(4-3月)の穀物輸出は1230万トンの見通しで、前年の1242万6000トン、また過去5年平均の1792万4000トンを下回る。2015年の不作が背景にあり、このうち小麦は70万トンと前年から35%近く落ち込む見通しとなった。一方、小麦の輸入見通しは200万トンで、2006/07年度以来の高水準になる。コーンの2016/17年度(9-8月)輸出は前年お2倍に膨らむとみられるが、それでも140万トンで、過去平均に比べて大幅ダウンという。
Posted by 直 12/20/16 - 09:18



