2017年02月01日(水)
17/18年世界砂糖273万トン供給過剰見通し、100万トン上方修正
[砂糖]
商品情報サービスのS&Pグローバル・プラッツは、世界で2017/18年度(10-9月)に273万トンの砂糖供給過剰になると見通し、過剰幅を100万トン引き上げた。欧州連合(EU)の砂糖生産が当初見越していたのを上回り、上方修正につながったという。
EUの生産予測は1927万トンで、95万トンの引き上げ、また7年ぶりの高水準になる。プラッツのシニアアナリストは英情報サイトのアグリマネーに対し、砂糖ビートの作付を6万5000ヘクタール引き上げて168万ヘクタールとしたことが生産の上方修正につながったとコメント。多くのEU加盟国で穀物以上に砂糖ビートのリターンが見込まれているという。ただ、フランスなどで非常に乾燥した状態にあることを監視しているとも述べた。EUの輸出見通しを20万トン引き上げて260万トンとし、これはEUが砂糖制度改革を行う前の2005/06年度以来の高水準という。
プラッツはこのほか、ブラジル中南部の2017/18年度砂糖生産を3493万トンと見通しており、従来予測から22万3000トン引き上げた。砂糖生産への砂糖きび消費がエタノール以上になるとみられることを指摘した。砂糖きびの圧搾は5億8200万トンとみる。
Posted by 直 2/1/17 - 11:47



