2017年02月21日(火)
16/17年インド砂糖生産、政府予想10%下回る可能性・元ISMA幹部
[砂糖]
インドのエコノミック・タイムズ紙によると、元インド製糖所協会(ISMA)プレジデントは2016/17年度の国内砂糖生産について、2030万トンと、連邦政府予想の2250万トンを10%ほど下回る見通しを示した。背景にあるのが、主要生産地であるマハラシュトラ州の落ち込み。州政府データによると、20日時点での生産が405万6000トンで、前年同期の656万2000トンから38.2%減少となった。同州では150件の製糖所が稼動を始めたたが、すでに124件が砂糖きびの不足を理由に作業を停止して閉鎖。前年同期に121件が依然として稼動中だったのに対し、今年度は26件だけである。
ただ、元ISMAプレジデントは、国内消費を満たすのに十分な供給があるとして、輸入の必要はないとの見方を示した。また、インド・エクスプレス紙の報道では、マハラシュトラ州協同組合砂糖工場連盟(MSCSFF)のプレジデントも、前年度からの約770万トンの持ち越し在庫とあわせて国内の2500万トンの消費をカバーできると指摘。さらに、20171/年度には新たな砂糖きびの収穫で、州内の製糖所が例年より早い10月15日までに稼動を始める見通しであり、砂糖不足に陥ることはないと述べた。
Posted by 直 2/21/17 - 08:50



